遺言を絶対にしたほうがいい人がいます。
それは遺言をせずに死亡後、遺族による遺産分割が話し合いではまとまらない可能性が高い人です。
ざっと列記したのみでこれだけの様態が考えられます。
- 再婚をして前婚で子がいる
- 前婚・再婚それぞれに子がいる
- 生涯独身
- 同居の家族に家を残したい
- 自分より先に子が死亡し、孫が相続人になる
- 隠し子がいる
- 子が障害者
- 介護してくれた人に多く資産を残したい
- 重篤な病
- 認知症の初期症状
- 資産をあげたくない人がいる
- 離婚してくれない配偶者がいる
- 寄付をしたい
- 相続人がいない
- 子がいない
- 相続人に行方不明者がいる
- 大家族
- 会社経営者
遺言は残された人を思えば本来は全員が行うべきだと考えます。